サイドファイヤー、バリスタファイヤーに憧れる独身、50代の案山子です。今回のテーマは「ボクは「職業訓練制度」を利用して実務者研修を取得した!」を紹介したいと思います👍
2024年の夏に、大阪府離職者等再就職訓練(職業訓練制度)を利用して「介護福祉士実務者研修」を取得しました。

案山子の場合は、仕事を辞める前から60代になっても働く事が出来るスキルとして、以前から介護について学びたいと常々考えてはいました。
介護資格の習得のためにハローワークへ相談にいきました。ハローワークから申し込めば、公共職業訓練や求職者支援制度を利用して介護の資格を取得できます。
公共職業訓練:雇用保険を受給している求職者が対象です。訓練期間中は雇用保険の受給期間が延長されるため、安心して学べます。
求職者支援制度:雇用保険を受給していない求職者が対象です。条件を満たせば、月額10万円の支給がされます。
介護の資格修得できる専門学校は、結構たくさんあり、自宅から近くて良い学校を探しだして、介護士の勉強ができる専門学校へ半年間通い資格を取りました。
そんな体験から、ハローワークから職業訓練を申し込み、介護に関する資格の習得した体験をお伝えしたいと思います。介護資格の習得に興味がある方はチェックして下さいね😀
案山子が介護の職業訓練を選んだ理由
案山子は、仕事を辞める前から定年退職後の60代になっても働くことができるスキルとして、介護について学びたいと常々考えていました。
介護の需要は高まっており、自分の将来の安定と社会貢献の両方を叶えるために、介護士としてのスキルを身につけることを決めました。
また、両親も後期高齢者を過ぎ80代に成っていますので、体調が急激に悪くなり介護が必要となるリスクが、年々高くなってきています。自分自身が介護をするのに、少しでも悩まないで済む為にも、この機会を利用して学ぼうと思いました😄
職業訓練制度って どんな制度🙄❓
職業訓練制度は、離職者や再就職希望者が新たな職業スキルを習得するための支援制度です。この制度を利用することで、経済的な負担を軽減しつつ、専門的なスキルを身につけることができます👍
➀職業訓練の受講の流れ、ハローワークへの相談💡
職業訓練の受講の流れについては、以下のような3つの手順で進められます。
- ハローワークへの相談:資格の取得についてハローワークで相談。
- 見学申し込み:職業訓練の専門学校への見学に申し込み、施設やカリキュラムを確認。
- 受講申し込み:ハローワークを通じて職業訓練に申し込み、研修を開始。
先ずは、ハローワークへ行って職業訓練で提供されるプログラムや期間について相談しましょう✨
短期プログラムの場合、数週間から3か月程度の短期集中型の訓練期間です。中長期プログラムでは。中期で3カ月~6カ月、長期プログラムになると半年以上のプログラムがあります😄
②見学申し込み🧐
職業訓練制度について相談し受講の意志が固まったら、訓練を受ける施設や学校へ見学を申し込んでみましょう。見学する事で、色々と理解できる部分もあります。下記リンクに、見学会を体験した時の模様を記事にしているので、チェックしてみて下さい👍
➂職業訓練制度の受講申し込みと申請書類について👍
見学で得た情報も加味して受講を決意したら、ハローワークへ受講の手続きを行いましょう。職業訓練を受ける為に必要な書類は以下の方法で入手する事ができます👍
ハローワーク:最寄りのハローワークの窓口で必要な書類を入手できます。担当者に相談することで、具体的な手続きや必要書類について詳しく教えてもらえます。
ハローワークの公式ウェブサイト:多くの書類はハローワークの公式ウェブサイトからダウンロードできます。例えば、こちらから必要な書類を確認し、ダウンロードすることができます。
これらの方法を利用して、必要な書類を手に入れ、スムーズに申請手続きを進めましょう。市町村によって行われてなかったりしますが、手続きの前後で「キャリアコンサルティング」を受ける必要があるかもしれません。その時はキャリアコンサルティングの資料も作成する必要があります。
職業訓練には入校式があります‼️
受講申し込み後に、学校や施設で面接が行われ合格した人は、入校式に進み授業が開始されます。入校式の模様や服装について綴ったので、下記のリンクからチェックしてみて下さい🙏
介護福祉士実務者研修の内容
案山子が受けた実務者研修は、介護職としてのスキルを向上させるための重要な研修です。この研修を通じて、介護の基礎から応用までを学びました。
主なカリキュラム
- 介護の基礎知識:介護の基本的な考え方や倫理を学びました。
- 身体介護の技術:食事、入浴、排泄などの身体介護の具体的な技術を習得しました。
- コミュニケーション技術:利用者とのコミュニケーション方法や心理的なサポート方法を学びました。
- 緊急時の対応:緊急時の対応方法や医療的ケアについても学びました。
- 医療的ケア:介護職が医療行為を安全に実施できるようにするためのスキルを学びました。
受講しての感想
半年間の実務者研修を受講することで、介護職としてのスキルを体系的に学ぶことができました。特に、利用者とのコミュニケーションスキルが向上し、介護の現場で自信を持って対応できるようになりました。また、実際の介護現場での実習を通じて、理論だけでなく実践的なスキルも身につけることができました😀
職業訓練制度のメリットについて😀
案山子が感じた職業訓練制度を利用した事で得られる7つのメリットです😊
1.費用の負担が軽減される
職業訓練制度を利用することで、訓練費用の一部または全額が助成されるため、経済的な負担を軽減できます。これにより、再就職やスキルアップを目指す方が安心して訓練を受けることができます。
2. 専門的なスキルを習得できる
職業訓練制度では、介護やIT、製造業などさまざまな分野の専門的なスキルを学ぶことができます。これにより、自身のキャリアを充実させるだけでなく、就職先での即戦力となることができます。
3. 就職支援が受けられる
職業訓練制度には、ハローワークの就職支援が含まれています。訓練期間中や訓練終了後も、求人情報の提供や面接対策、履歴書の書き方指導など、就職活動をサポートするサービスが受けられます。
4. 実践的な経験が積める
訓練期間中には、実際の職場での実習やインターンシップが含まれることが多く、実践的な経験を積むことができます。これにより、実際の職場環境に慣れることができ、就職後もスムーズに業務に取り組むことができます。
5. ネットワーキングの機会が得られる
職業訓練制度を通じて、同じ分野に興味を持つ仲間や、業界のプロフェッショナルと出会う機会が増えます。これにより、自身のネットワークを広げることができ、就職やキャリアアップに役立つ情報やアドバイスを得ることができます。
6. 自信を持って再就職や転職ができる
専門的なスキルや知識を身につけることで、自信を持って再就職や転職活動に取り組むことができます。また、訓練修了証書や資格を取得することで、就職先の選択肢が広がり、自身の市場価値を高めることができます。
7. クラスメイトと転職に向けて情報交換ができる
職業訓練を受講していると、クラスの人とも仲良くなります。各分野で社会人として活躍されていた人達ですから、自分の知らないスキルや情報を持っています。また、転職活動中も施設見学へ行った時の施設の雰囲気や元介護職の方だと以前に勤めていた施設の情報も得られたりします。
以上が、職業訓練制度を利用するメリットです。この制度を活用して、新たなスキルを身につけ、キャリアを充実させましょう👍
職業訓練制度のデメリットについて😰
職業訓練制度には多くのメリットがありますが、デメリットも考慮する必要があります。以下に、5つのデメリットを挙げてみますね🧐
職業訓練制度の5つのデメリット
- 時間と労力の投入:
- 職業訓練には時間と労力を要します。特に、働きながら訓練を受ける場合、時間の調整が難しいことがあります。
- 経済的な負担:
- 一部のプログラムでは、受講料や教材費がかかる場合があります。助成金や補助金が出ることもありますが、全額をカバーできない場合もあります。
- 訓練の質のばらつき:
- 提供されるプログラムの質にはばらつきがあり、選んだプログラムが自分の期待に沿わない場合もあります。
- 就職先の確保の難しさ:
- 職業訓練を受けたとしても、必ずしも希望する職種や業界での就職が保証されるわけではありません。
- プログラムの選択肢の制限:
- 地域によっては、希望する分野の職業訓練プログラムが限られている場合があります。
これらのデメリットを理解した上で、自分の目標や状況に合った職業訓練を選ぶことが重要です。
訓練の質に対しては、ボクも参加しましたが、見学会への参加をおすすめします。実際に学ぶ教室や施設の雰囲気や講師に質問する事で、自分の期待どうりのプログラムなのか確認する事ができます👍
職業訓練を受講するにあたり初任者研修か実務者研修で悩む人に向けて
職業訓練制度を利用して、介護の資格を取る事を決めたのはいいが、初任者研修と実務者研修のどちらを受講するか悩んでいる方もいると思います。
そこで、初任者研修と実務者研修の違いを理解し、どちらが自分に適しているかを判断するためのポイントをいくつか挙げてみます✨
初任者研修
概要:
- 介護職の基礎を学ぶための研修。
- 未経験者やこれから介護職に就く人に適している。
内容:
- 介護の基本的な知識と技術を学びます。
- 身体介護、コミュニケーション技術、認知症の理解などが含まれます。
メリット:
- 初心者向けの内容なので、基礎から学べる。
- 研修期間が比較的短く、すぐに現場で働けるようになる。
実務者研修
概要:
- 既に介護職として働いている人や、介護福祉士を目指す人に適している。
- より専門的な知識と技術を学びます。
内容:
- 初任者研修で学んだ内容をさらに深める。
- 医療的ケアや介護過程の計画・実施など、高度な技術を習得する。
メリット:
- 介護福祉士国家試験の受験資格を得ることができる。
- より専門的なスキルを身につけることで、キャリアアップが期待できる。
どちらを選ぶべきか
- キャリアの目標:
- 介護福祉士を目指す場合は、実務者研修が必要です。将来的に専門的な介護職を目指すなら、実務者研修を選ぶと良いでしょう。
- 現在の経験:
- 未経験者や初心者は初任者研修から始めるのが適しています。既に介護職として働いている場合や、基本的な知識を持っている場合は実務者研修が良いでしょう。
- 時間と経済的な負担:
- 初任者研修は比較的短期間で終了するため、早く現場に出たい人や経済的な負担を抑えたい人には適しています。実務者研修は時間と費用がかかりますが、将来的なキャリアアップを考えると価値があります。
おすすめのアプローチ
案山子が無資格から実務者研修を受ける事を決めたのは、見学会へ行った時に講師へどちらを選べばいいか質問しました。案山子の場合は、時間とお金に余裕があった事もあり、実務者研修を選択しました。
- 相談する: ハローワークや専門学校に相談し、自分の状況や目標に合った研修を選ぶためのアドバイスを受ける。
- 見学する: 実際に研修を行っている施設を見学し、カリキュラムや設備を確認する。
どちらの研修を選んでも、しっかりとスキルを身につけて自信を持って介護職に取り組んでください😄
おしまい 😆
職業訓練制度を利用して実務者研修を受講することで、介護職としてのスキルを身につけるとともに、再就職のための準備をしっかりと行うことができました👍
この制度を利用することで、経済的な負担を軽減しつつ、将来の安定を目指すことができます。介護資格の取得を考えている方は、ぜひハローワークでの相談をお勧めします。
案山子の経験が皆様の転職活動にプラスになれば幸いです・・m(_ _)m
では!! バイバイ(@^^)/~
コメント